水貼り(ウエット施工)の方法 |
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【 水貼りの準備 】
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対象物にたっぷりと水を拭きかけます。
水の中に中性洗剤を混ぜると滑りが良くなりますが、入れすぎると粘着力が低下ししっかりと貼り付けることができなくなります。
おおよそですが、水1リットルに対して、0.1CC程度(目薬で1~2滴程度)が理想ですが、水はけが対象物に因っては少し多めに入れても大丈夫です。
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【 位置合わせ 】
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対象物の上にそっとステッカーを置きます。
位置がずれるようでしたら一度剥がすか、隅を押さえて動かすことで調整が可能です。
ステッカーの上には触れないように注意が必要です。
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【 水抜き 】
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中心から外側に向かって、スキージーなどで水を押し出します。
この時の注意点として、1度目はそっとかき出す感じで2度目からはきっちりと押さえ込む感じで施工すると綺麗な仕上がりになります。
3度目以降は、ゴシゴシこする感じで圧着を行ってください。
その後、布などで水分を拭き取り放置してください。
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【 転写シートの剥ぎ取り 】 ※写真は電波時計を利用しています、剥ぎ取り時間は約24時間です
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施工してから半日~翌日を目安にに転写シートを剥がします。
ステッカーと対処物の間に水分が残っているとステッカーは貼り付きません。
気温10度以上が推奨とされており、それ以下ですと2~3日程度必要な場合があります。
氷点下では水が凍りますので、できるだけ避けた方が良いと思います。
真ん中の写真は水貼りの際に転写シートが浮いてきた写真です、対象物に貼り付いてはいますが当店の転写シートはエンボス(ミゾ)が加工されており、水が逃げ空気が入ることで浮き上がり白くなってきます。
このようになれば剥ぐことはできますが、それでも慎重に作業を行い少しでも転写シート側に戻ってくるようでしたらスキージーなどで端から押さえ込み放置してください。
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